💁🏻♀️ できること
- 統合プラットフォームであるMAACでは、賞品によりユーザーの興味関心を湧き立て、ブランドと消費者のインタラクションを効率的に向上させ、ブロック率を下げることができます。
- 賞品内容(画像、日付など)、番号、タグ、ジャンプボタンをカスタマイズできます。
- MAACリッチエディターと組み合わせることで、プッシュ通知、自動応答、オートマチックジャーニーなどの機能が使用可能になり、多様なシーンで賞品を配布することができます。
📚 復習:機能詳細|マイクーポン
➤ 適用対象
2021年10月より、新料金体系のブランドユーザーは、クーポン券、引換券、LINEポイント券、ゲーム券及びブランド券を使用することができます。古い料金体系のユーザーの場合、クーポン券、LINEポイント特典のみが適用され、その他は追加購入が必要です。
▶︎ 賞品管理の種類
- クーポン券:ほとんどのEコマースブランドで使用可能です。チケット名称、ボタン名称及びボタン画像をカスタマイズでき、またシリアルナンバーや固定ナンバーもアップロードできるため、賞品を受け取ったユーザーにタグを付けることができます。
- LINEポイント券:ポイントを購入したブランドはLINEポイント券が使用可能です。「引き換え」をクリックすると引き換えページに飛びます。
- 引換え券:実店舗をお持ちの場合、使用可能です。店舗スタッフが操作して引換えることができます。実店舗でスキャンできるバーコードを作成するか選択可能です。スキャン後に自動で引換を行うAPIも追加購入可能です。
- ゲーム券:オプションのゲームモジュールをご購入の場合、特定のセグメントを選択し、ゲーム券を配布することができます。
- ブランド券:カスタマイズクーポンをクリックすると、リッチエディターでテキストやリッチメッセージ、画像などが送信でき、様々な配布内容をカスタマイズできます。
💡 ヒント:賞品管理は「急速なファン増加」モジュールと併用して使用します。急速増加中に賞品の数量及び項目に矛盾が発生し、お客様からのクレームにつながる可能性があるため、公開用とテスト用のモジュールを分けて管理することをお勧めします。
▶︎ 設定手順 - 賞品アップロードと効果の確認
- 左メニューのアプリケーション内の賞品管理をクリックし、現在作成されている賞品を確認の上、右上にある「作成する」をクリックして新しい賞品項目を作成します。
- 賞品の種類は「クーポン」にて選択でき、コードセットを一括アップロードすることもできます。もしコードセットをアップロードする場合、コードタイプからバッチ一般コードか、固定のコードかを選択します。
- 取得タグの項目は、賞品の有効期限とタグの設定、商品を受け取るコンタクトのタグの有無を設定します。
- ボタン名称、賞品画像、ルールなどを設定します。
- ボタンにウェブサイトやEコマースサイトへのリンクを設定することができます。もしお客様のソリューションにEコマース機能が含まれている場合、UTMで効果追跡設定も可能です。
クーポン券の設定画面
➤ LINE ポイント券
- クーポン券と同様に、賞品名、賞品有効期限、賞品画像、当選賞品タグ及びルール説明等を作成・設定します。
- LINEポイントのコードをアップロードし、「引換クリック」をクリックすると、自動的にLINEポイント受け取りページに移動します。
💡 ヒント:LINEポイントのコードは、LINE公式または代理店から「テキスト」形式でご購入ください。また、二重配布やお客様からのクレームを避けるため、同じコードを違う時期のキャンペーンで使用しないようにしてください。
LINEポイント券の設定画面
➤ 引換え券
- クーポン券と同様に、賞品名、賞品有効期限、賞品画像、当選賞品タグ及びルール説明等を作成・設定します。
- 賞品の種類は「引換え券」を選択し、「バッチ一般コード」「バッチ固有コード」「固定のコード」を選択し、一括でアップロードすることもできます。
- 賞品引換えの際にバーコード読み取りが必要な場合、「バーコード」をONに、不要な場合はOFFにしてください。
引換え券の設定画面 - もし引換え時に手動で操作や照合確認(消し込み)のためのボタンが必要な場合、「引換えボタン」を開放の上、店舗スタッフと連携し、引換えボタンをクリックしてもらってください。
💡 ヒント:バーコードで現在サポートされているフォーマット - もしスキャン引換えの場合、POSとスキャナーによるサポートが可能かご確認ください。初期設定はCode128となっており、その他サポートが可能なフォーマットは以下となります。文字の長さは32文字(URL safe charactersを使用)、MAACシステムではPOS及びスキャナーが読み取れる限り、Check Digitのチェックは行いません。
📚 復習:機能詳細|賞品項目管理ークーポン&賞品引換APIをご参考ください。クーポン券、賞品項目のAPIの組み合わせ使用方法を含みます。
対応可能なAPI形式は以下となります。
Code 39
Code 128
PZN
EAN-13
EAN-8
JAN
ISBN-13
ISBN-10
ISSN
UPC-A
➤ ゲーム券
賞品「ゲーム券」を選択した場合は、セグメント配信、アンケート記入してゲームをプレイ、連携完了してゲームをプレイなど特定の条件に合致した場合、ゲームを提供します。
- まず、機能追加購入から連携させたいゲームモジュールを作成します。
- クーポン券と同様に、賞品名、賞品有効期限、賞品画像、当選賞品タグ及びルール説明等を作成・設定します。
- ゲーム券とゲームモジュールを併用する場合、【ユーザーが遊べるゲーム総回数=ゲーム券の回数+ゲームモジュールの回数】となります。
例えば、ゲーム券は1人1回までプレイ可能と設定した場合、ガチャポンは1人1回、ユーザーは合計2回プレイできます。もし特定のユーザーのプレイ回数を1回に制限したい場合は、ゲーム券の設定を1回に、ゲームモジュールを0回に設定します。
🚨 注意:ゲーム券を使用するにあたり、ゲームリセット時間後にゲーム券からゲーム行ったユーザーの獲得ゲーム回数の損失につながるため、ゲーム制限の「デイリー抽選」と併用しないでください。(クレッシェンド・ラボのシステム管理画面では、失敗したリストを提供していません。)
ゲーム券の設定画面
➤ ブランド券
- クーポン券と同様に、賞品名、賞品有効期限、賞品画像、当選賞品タグ及びルール説明等を作成・設定します。
- 「メッセージ編集」を開き、壁紙やテキストなどの配信、ユーザーの個人情報を送り返してもらうなど、賞品のテキストや画像を設定できます。
🚨 注意:コンタクトが「すぐに受け取る」をクリックした後に配信されるメッセージには、メッセージ費用がかかります。
▶︎ リストの効果
- 賞品管理画面では、各賞品の状態、コード数、受取り及び引換え数量など、商品状態の確認とさらに次の動作を行うことができ、上部には検索欄も用意されているので、賞品名で検索することもできます。
- 賞品名称の右側には、「有効」「期限切れ」など賞品の状態が表示されています。
- コードパックをアップロードする場合は、「アップロードしたコードの数」欄にコード合計が表示され、固定コードを使用する場合は記号「-」が表示されます。
- 受取数とは、賞品が配布された後、受領が完了された数になります。
- 引換え数とは、賞品が配布された後、引換え完了された数になります。
- 売上には以下のように表示されます:
- クーポン券:もし、ブランドがGAと連携できている場合、売上には「数字または0」;もしGAと連携できてない場合、「-」。
- 引換え券:すでに賞品引換えAPIをご購入いただき接続できている場合は、売上には「数字または0」;もしAPI未接続の場合、「-」。
- LINEポイント券、ゲーム券、ブランド券:「-」と表示。
- 各賞品の右側をクリックすると、レポートアイコンから賞品詳細へ入れます。または「…」アイコンから編集または削除ができます。
賞品管理リスト画面 - 賞品の詳細レポートでは、賞品の右側にある「エクスポート」ボタンをクリックすることで、賞品コード、状態、売上、受け取った会員情報など、賞品の詳細成果を見ることができます。コードを一括でアップロードしている場合は、コードの一括追加・削除も可能です。
➤ 「すでに獲得」とはどんな状態ですか?
「急速なファン増加」、「5種類のゲームモジュール」を通して賞品が配送された際、「すでに獲得」の状態となります。これは、コンタクトがすでに賞品を獲得し、システムがその賞品を分類してコンタクトに送信したが、まだコンタクトは賞品を受け取っていない状態を意味します。したがって、賞品がすでに「獲得」状態である場合、そのため、すでにコンタクトに獲得された賞品を再利用することはお勧めできません。
この時、レポートの数字はこのように表示されます:
- 受取り数=すでに受取った数+すでに引換えた数
- 引換え数=すでに引換えた数
🚨 注意:
- 賞品管理機能リスト及び総成果データの更新頻度は1時間ですが、個別賞品ページでは、受取リストのデータはリアルタイムで更新されています。
- 「固定コード」を選択した場合、各コード数を制限できませんが、「コードパックをアップロード」からCSVファイルの同じコードをアップロードすることができます。
(例)500セットの「Crescendo 100」をアップロードしたい場合、予めCSVファイルで500列の「Crescendo 100」を作成し、「コードパックをアップロード」からMAACにアップロードする。
- 現時点では、1人1回しか受け取れないという制限ができないため、ブランドの公式サイトのまたはECサイトで制限しなければなりません。
- システムは重複した賞品コードもアップロードしてしまうため、アップロードする前には必ず、すでにアップロードしていないかをご確認ください。
- お客様からのクレームを防ぐため、賞品数量が十分に足りているかご確認ください。不足している場合「賞品は全て受取られました」と注意書きが出ます。
▶︎ 設定手順 - MAACの多様な機能と組み合わせて使用
- MAAC管理画面からセグメント配信、自動応答、オートマチックジャーニーなどのリッチエディターを持つ機能を選択します。
- リッチエディターのメッセージテンプレートで「賞品」を選択します。ここからすでに作成済みの商品を選んだり、賞品をクリックすると、賞品管理ページに遷移し、賞品を作成することもできます。
セグメント配信の設定画面
もし運用事例をご参考になりたい場合は、こちらをご覧ください:
- セグメント配信
- グループ配信:全てのコンタクトに賞品項目を送る
ー独身の日、全てのコンタクトに10%OFFクーポンを送る - セグメント:指定したコンタクトに賞品項目を送る
ーいちごケーキのタグを保持するセグメントに、限定100枚99元のいちごケーキ試食券を送る
ーA店舗タグを保持するセグメントに週末A店舗限定でドリンク割引交換券
- グループ配信:全てのコンタクトに賞品項目を送る
- 自動応答
- 指定キーワードを入力したときの自動で賞品項目を返信
ーコンタクトがキーワード「プレゼントが欲しい」を入力すると、1000個限定で限定時間制限ありの送料無料コードを返信する
注意:コードを配り終わると、他のコンタクトは「プレゼントは配り終えました」ページを見ることになります。
- 指定キーワードを入力したときの自動で賞品項目を返信
- Deeplink
- 異なる流入元から、異なる賞品項目を送る
ー公式サイトに入った方に、30元のコードを送る;店舗から入った人に、1回分のルーレットゲームの機会を送る
- 異なる流入元から、異なる賞品項目を送る
- オートマチックジャーニー
- GAを通して追跡した購買行動、自動的に賞品を送る
ーLINEを通して購入完了した方に、3回のラッキーくじゲームの機会を送る - 指定タグを付与、自動的に賞品を送る
ー「サイン完了」タグを保有している方に、1日後自動で10ポイントのLINEポイントを付与する
ー「7月のクーポン券を取得済み」タグを保有している方に、7日後自動で使用のおすすめを送る
- GAを通して追跡した購買行動、自動的に賞品を送る
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