▶︎ 適用対象:データ機能/コンテンツ機能/複合機能を購入したお客様(GAとの接続を完了する必要があります)
UTMはUrchin Tracking Moduleの略称です。原理は元のサイトアドレスにパラメーターをリンクさせることで、このパラメーターを含めたリンクがクリックされるたびに、GA / GA4 がそのソースとサイトでの行為を自動的に記録するものです。これによってGA / GA4 での確認と分析ができるようになります。これはマーケティング活動の効果を評価する際によく使用されます。
MAACでは、データ追跡が必要な全ての場所にUTMを入れることをおすすめします。そうすることにより、MAACでダイレクトに成果レポートを確認することができます。
🚨 注意:データ追跡をそれぞれ行わせるために、異なるリンクには必ず異なるUTMを設定してください。異なるリンクのUTMを同じものに設定した場合、追跡したデータは混在してしまいます。
▶︎ UTMのタイプ説明
UTMは通常のURLの後にリンクさせ、キャンペーンソース、キャンペーンメディア、キャンペーンネーム、キャンペーンキーワード、キャンペーンコンテンツの5種類の属性があります。
- キャンペーンソース(Campaign Source):
どのサイトのURLからきたかを指します。
例)facebookの場合、ソースの属性は utm_source=facebook - キャンペーンメディア(Campaign Meduim):
どのメディア広告のURLからきたかを指します。
例)リスティング広告の場合、メディアの属性は utm_medium=ppc - キャンペーンネーム(Campaign Name):
自分が認識しやすいキャンペーン名称を付けましょう。
例)クリスマスキャンペーンの場合、キャンペーン名称の属性は utm_campaign=xmas - キャンペーンキーワード(Campaign Term):
検索エンジンにリスティング広告を載せた場合、この欄を記入します。
例)靴のリスティング広告の場合、キーワードの属性は utm_term=shoes - キャンペーンコンテンツ (Campaign content):
同じURLを異なる場所に入れる場合、ここで区別することができます。
例)同じサイトの異なる2つの記事に入れる場合、キャンペーンコンテンツの属性はutm_content=link1 と utm_content=link2
以上のUTM属性は必ず記入しなければいけないものではなく、ご自身の需要に合わせてご記入ください。ただし、MAAC管理画面でUTMを設定する場合、キャンペーンソース(Campaign Source)、キャンペーンメディア(Campaign Meduim)、キャンペーンネーム(Campaign Name) は必須となります。
▶︎ いつUTMを埋め込みますか?
既にGA / GA4 を使ってMAACのドメイン(通常はEコマースサイト)と接続した場合、 直接UTMを埋め込むことができ、リダイレクトされたタグの追跡や、クリック追跡は必要ありません。
- プッシュ、自動応答、テンプレート管理などのメッセージエディターで、下記画像の左部分のように、「テキスト」の場所に「URL」機能を使用します。
- プッシュ、自動応答、テンプレート管理などのメッセージエディターで、リッチメッセージ、画像カード、カードカルーセル、画像カルーセル、メニュー分割の際に、下記画像の右部分のように、「サイトページを開く」機能を使用します。
UTMの埋め込み場所パターン例 - Youtube、Instagram、Facebookの投稿リンクなどMAACとGA / GA4 を接続していないドメインは、リダイレクトされたタグの追跡や、クリックの追跡をする必要があります。
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