💁🏻♀️ できること
- コンタクトがプッシュメッセージを開いて既読(開封)の行動データを追跡し、メッセージ露出効果を追跡することができます。
- セグメント運用を拡張し、未読/既読の対象顧客にリターゲティングを行います。
- MAACの強力なセグメントフィルターと組み合わせることで、インタラクション、Eコマース条件などを絞り込み、よりターゲットを絞った正確で多彩なマーケティングが可能になります。
🚨 注意:
露出・開封・クリック数は、マーケティング効果を評価する基礎データとなります。データの価値と精度を向上させるため、効果データを再定義・完成させ、よりブランドの実際の使用状況に近づけます。
- 開封数
- 【最適化前 Before】開封数は重複しています。
- 【最適化後 After 】2022/08/29に開封数が最適化され、配送メッセージは「重複しない開封数」に調整されました。
- クリック率
- 【最適化前 Before】クリック率 = クリック数 / 重複した開封数 X 100%
- 【最適化後 After 】
2022/08/29に開封数が最適化され、クリック率 = クリック数 / 重複しない開封数 X 100%
2022/10/05にクリック数が最適化され、クリック率は以下のようになります。
- 重複するクリック率 = 重複するクリック数 / 重複しない開封数 X 100%
- 重複しないクリック率 = 重複しないクリック数 / 重複しない開封数 X 100%
▶︎ 設定手順 - 開封数
- セグメント配信画面の右上の「作成する」をクリックし、セグメント配信名を入力、対象のセグメントを選択します。
セグメント配信の作成画面 - 編集画面に入る度に、テンプレートウィンドウがポップアップし、空白のテンプレートまたは以前作成したテンプレートを選択するように求められます。(大量の内容を編集する際は、テンプレートを使用し作業スピードを上げることをおすすめします)
セグメント配信テンプレート - 現在は8種類のモジュールがあり、「開封数追跡可能」と表示されたモジュールを使用した場合、メッセージ配信後、セグメント配信リストで開封数のデータを確認することができます。
メッセージのモジュール例 - モジュールを選択すると、素材、タグ付け、アクションエリア、コンテンツアクションなどをデザインできます。編集完了後、配信メッセージのスケジュールを作成、またはすぐに直接送信を行うことができます。
▶︎ 設定手順 - 開封リターゲティング
- 左メニューの「会員管理」の中のセグメント画面に入ると、右側でセグメントを作成することができます。
- まずセグメント名を設定し、特定の条件、例えば、タグ、性別などを調整します。さらに抽出条件の中の「開封」も選びます。
セグメント作成画面 - 開封数があるセグメントを選択することで、開封数を使用して異なる条件にマッチングさせることができ、複数の条件が交差する顧客をフィルタリングし、リマーケティングを行うことができます。
- また、「いずれかのセグメント配信を開封した」または「どのセグメント配信も開封していない」などと組み合わせて見ることもでき、毎回の配信メッセージを見ている、または、配信メッセージを見たことがない顧客に対してリターゲティングや異なるマーケティング戦略を行うことができます。
過去のセグメント配信の開封状況を選択可能
▶︎ リスト効果 - 開封数
- セグメント配信リストでは全ての配信を管理することができ、検索欄及び指定期間で特定のセグメント配信を検索することができます。
- リストでは「開封」データを確認することができ、各セグメント配信の開封数と開封率がリストアップされています。
- 「開封」、「クリック」の文字の隣にある?マークにカーソルを合わせると、その項目の計算公式を確認することができます。
🚨 注意:
- 計算方法は、GAセッションと同じく、毎1時間ごとに1セッションです。
💡 ヒント:2022/08/29より発送されたメッセージは、一律「重複しない開封数」「重複しない開封率」で統一調整されています。 - リストデータの更新頻度は1時間ごとです。
- 開封率は(開封数 / メッセージ配信数)X 100% です。
💡 ヒント:2022/08/29より、一律(重複しない開封数 / メッセージ配信数) X 100% で統一調整されています。
▶︎ リスト効果 - クリック率
➤ 適用対象:スタートアッププランのお客様
Eコマース機能を未使用のブランド |
クリック数 | 開封数 | クリック率 | 結果 |
2022/08/29 前 |
重複する | 重複する | 重複クリック / 重複する開封 |
クリック率が 8/29 以降、高く見えます |
2022/08/29 後 |
重複する | 重複なし | 重複クリック / 重複なし開封 | |
2022/10/05 後 |
重複する |
重複なし |
重複クリック / 重複なし開封 |
Eコマース機能を未使用のブランドは、クリック率の計算に変化はありません |
例:
- 背景: 配信後セグメント合計 10 人
- 6 人開封済み、重複する開封数が合計 15 回
- 4 人がクリック、重複するクリック数が合計 8 回
- 成果事例:
- 2022/08/29 前:クリック率は 8/15=53%
- 2022/08/29 - 10/5 間:重複するクリック率は 8/6=133%
- 2022/10/05 後:重複するクリック率は 133%、重複なしのクリック率はデータなし
➤ 適用對象:Eコマース機能を購入されたお客様( UA/ GA4と連携が必要 )
Eコマース機能を |
クリック数 (UTM追跡連携済み) |
開封数 | クリック率 | 結果 |
2022/08/29 前 |
重複なし |
重複する |
重複なしクリック / 重複する開封 |
クリック率が 8/29 以降、高く見えます |
2022/08/29 後 |
重複なし |
重複なし |
重複なしクリック / 重複なし開封 |
|
2022/10/05 後 |
重複なし 重複する |
重複なし |
- 重複なしクリック率: - 重複するクリック率: |
「重複なしクリック率」,だけでなく、「重複するクリック率」も含まれます |
例:
- 背景: 配信後セグメント合計 10 人
- 6 人開封済み、重複する開封数が合計 15 回
- 4 人がクリック、重複するクリック数が合計 8 回
- 成果事例:
- 2022/08/29 前:クリック率は 4/15=27%
- 2022/08/29 - 10/5 間:重複しないクリック率は 4/6=67%
- 2022/10/05 後:重複しないクリック率は4/6=67%、重複するクリック率は 8/6=133%
💡 ヒント:重複する / 重複しないクリック数の差はなんですか?
- 重複するクリック数 :同一人物かどうかに関係なく、クリックがあれば、何度もクリック数が増え続けます。
- 重複しないクリック数:違う人物がクリックした場合のみ、重複しないクリック数が増加します。
💡 ヒント:2022/10/05 クリック数最適化以降,以下の機能において、ユーザーインターフェースおよびエクスポートレポートに「重複しないクリック数」の項目が追加されています。
- メッセージセンター - セグメント配信
- アプリケーション - 追跡リンク
- API - 追跡メッセージ、追蹤リンク( MAAC 管理画面「API 配信」リストは除外 )
- データ分析
📚 複習:セグメント配信でのクリック率とは?どういった場合、データなしになりますか?
▶︎ よくある質問
➤ スタートアッププランのお客様
- 最適化以降、リンクは追跡リンクする必要はないものの、同一配信メッセージ内にある全てのサイトリンクのクリック効果がまとめて計算されています。もし、それぞれ分けて効果を見たいときどうしたらいいですか?
- A:最適化以降、お客様にさらに便利になり、追跡リンクを追うことなく配信のクリック率を見ることができるようになりました。しかし、それぞれでリンクの効果を見たい場合は、追跡リンクでの計測をし、再びセグメント配信に戻す必要があります。
➤ Eコマース機能をご購入いただいたお客様
- 元々クリック率にデータがあるのですが、2022/10/05の最適化以降、どうして過去の配信には重複するクリック率と重複しないクリック率両方が存在するのですか?
- A:以前の過去の配信では「クリック後の文字メッセージポップアップ」と「UTMのリンク設定あり」の両方が存在していました。そのため、「クリック後の文字メッセージポップアップ」の効果は重複するクリック率、「UTMのリンク設定あり」の効果は重複しないクリック率に分類されています。
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