機能詳細｜シナリオ配信 - 商品購入（ECプラン）

「ECプラン」を購入した場合、GAから「商品購入」行動があるコンタクトを検出し、トリガーとすることでシナリオ配信を実行します。公式サイトで実際注文したことがあるコンタクトに対して、再販促の自動化や既存顧客にクーポンを配布することができます。また顧客に類似商品をおすすめすることもできます。

🔑参考：機能詳細｜シナリオ配信 - タグ付け

▶︎ MAAC の数字と一致するのは GA / GA4 のどのイベント？

🚨注意：

ブランドの購入完了ページまたは決済フロー中の１ページにcheckoutsイベントを埋め込み、MAACがGA/GA4と一致するデータを取り込むことができていれば、シナリオ配信を発動させることができます。

💁🏻‍♀️ できること

1. コンタクトの「商品購入」行動に対して、異なるシナリオ配信を設定することで、価値の高いコンタクトをロイヤリティユーザーへ。
2. 基本のジャーニーデータ以外に、ジャーニー詳細レポートをクリックすると、ジャーニー成果が確認でき、注文数、売上数が表示されます。

▶︎ 設定手順

1. 左のリストの「MA」にある「オートマチックジャーニー」に入り、右上の「作成する」をクリックします。
   
2. ジャーニーの開始時間及び終了時間を設定します（開始時間は現在時刻より以前にならないように設定してください）。
3. トリガー発動制限を設定します。
4. メッセージ送信設定を設定します。
   送信数の上限を選択しないことも、予算によって課金メッセージの上限を＿通に設定することも可能です。
5. スリープモードを設定する場合は、まずは設定をスライドさせてオンにし、次に時間帯を設定してください。
   （例）スリープモードの時間帯を夜24時から朝8時に設定した場合、夜中1時に送信予定のメッセージは自動的に朝8時に送信するようになります。
   
   
   　　　　　　　　　　　　　シナリオ配信の詳細設定
   
   
6. 次に、ジャーニー設定を行います。コンタクトがいずれかの商品／特定の商品を購入後にシステムがこのジャーニーを有効化するように設定します。「特定の商品商品」を選択した場合、複数の商品名をご入力ください。
   
   
7. 各ノードは「+」記号で追加でき、「分岐判断」、「待ち時間」及び「予定時刻」の３種類があります。
   
   　　　　　　　　　　　　　　　ジャーニーのノード設定
   
   
8. 「待ち時間」の動作ノードの時間を設定します（時間／日数で設定可能）。
9. 「メッセージを編集」をクリックし、「メッセージ送信」の動作ノードのメッセージ内容を設定します。
10. 「+」を使用することで引き続き動作ノードを追加できます。
11. 右上にある「＋」「-」ボタンでジャーニーマップのサイズを調整することができます。
12. シナリオ配信を編集する際、システムは自動的に下書きとして保存され、設定完了後に、「公開する」をクリックすると完了となります。
    
    　　　　　　　　　　　　　　　　　ノードの追加と編集

🚨 注意：

1. 会員が購入完了後、MAACが購入行為のデータを受信するまで1～2時間ほどかかります（GAによる制限のため）。
2. 本トリガー条件は、24時間以内に各会員1回のみ発動します。
3. ジャーニー使用中に、ジャーニー参加回数及びメッセージ送信通数の上限は増やすことのみ可能で、減らすことはできません。
4. 各ジャーニーは最大10個までの動作ノード（待機またはメッセージ送信）を追加可能です。
5. ジャーニー公開後、ノードの増加／減少はできませんが、既にあるノードの内容は調整可能です。

➤ ジャーニー開始後のメッセージ内容の編集 or 待ち時間の調整の影響

• 待ち時間の調整：もしジャーニー開始後、待ち時間の調整を行いたい場合、すでにノードに入っているため、待ち時間は元々の設定内容に影響されません。
  • コンタクトが 14:30 に接触し、14:33の時に2時間設定していたものを1時間に調整したい場合、コンタクトは 16:30 にメッセージを受け取ります。（接触時間は最初の接触時間で設定されます）
  • コンタクトが2021/11/11 14:30 に接触し、14:33 の時に、2日に設定していたものを1日に調整した場合、コンタクトは 2021/11/13 14:30 にメッセージを受け取ります。（接触時間は最初の接触時間で設定されます）
• メッセージ内容の編集：ジャーニーが開始した後にメッセージ内容を調整した場合、すでにノードに入っていますが、まだメッセージを受け取っていないコンタクトに関しては、新しいメッセージ内容が適用されます。

▶︎ リスト効果

1. シナリオ配信のリストでは、左上の種類タブを使用し、作成したシナリオ配信を確認できます。
2. 各シナリオ配信は、名称下に有効時間が表示されます。
3. 名称の右に現在のステータスアイコンが表示されます。
4. 各シナリオ配信には、トリガー発動回数、完成率、売上などが表示され、ジャーニーの成果データを把握することができます。
5. ペンアイコンをクリックすると、再編集できます。レポートアイコンをクリックすると、該当シナリオ配信の詳細な成果データを確認することができます。
6. 「 ... 」アイコンをクリックすると、コピーの作成または削除ができます。
7. 右上にすでに発行されたジャーニー数及び使用可能な残り数が表示されます。
8. 「作成する」をクリックすると新規シナリオ配信を作成することができます。
   
   
   　　　　　　　　　　　　　　シナリオ配信リスト一覧
   
   
9. ジャーニーの詳細な成果データに入り、右上から特定の期間を設定し、データを確認することができます。
10. 左の概要で、メッセージ効果など該当シナリオ配信による詳細データが確認できます（データ機能オプションの購入及びUTMを設定する必要があります）。
    
    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャーニー詳細

🚨 注意事項

• 各アカウントは最大3個まで予定／使用中のジャーニーを設定可能です。追加が必要な場合、CMS／クレッシェンド・ラボまでお問い合わせください。
• 総トリガー発動回数及びジャーニー完了率の更新頻度は1時間ですが、メッセージ送信はリアルタイムで更新されます。
• ジャーニー完了率での完了回数は、コンタクトが全ての動作ノードを行った行為の回数になります。
• シナリオ配信が二重接触を防ぐための機能制限：１時間内に、同じ条件での接触があった場合、シナリオ配信は１回のみ発動します。
  （例）コンタクトが 12:00 にシナリオ配信に接触した場合、ブランドは 12:59 に「ロットによる新規タグ」方式を使用し、再度コンタクトにタグを増やし、コンタクトがシナリオ配信に接触しないようにします。