▶︎ LINE公式アカウントの管理者権限設定の共有 - 設定手順
LINE公式アカウント管理画面にログインします。
- 「設定」をクリック
- 「権限管理」をクリック
- 「メンバーを追加」をクリック
- 権限の種類で、「管理者」を選択
- 「URLを発行」をクリック
- リンクをコピーし、LINE CSMに貼り付ける
▶︎ LINEを運営に関する用語:LINE Developersやプロバイダーとは?
- LINE Developers:
LINE Developersは、LINE公式アカウントを運用するためのテクニカルコンソールであり、これにより企業はメッセージの自動プッシュ設定や友だちの追加に必要な認証情報など、LINEに関するさまざまな開発リソースを設定することができます。LINE Developersは、LINE公式(公式アカウントマネージャー)とは異なり、企業が直接友だちとのコミュニケーションを管理することができるプラットフォームです。 - プロバイダー:
プロバイダーとは、サービスを提供する個人または法人を意味し、個人名や会社名などがこれに該当します。プロバイダーにはLINEの利用規約やポリシーが適用され、1つのプロバイダーとして登録できるのは1つの会社(1つのtaxID番号)のみです。 - LINE Developersでは、プロバイダーが複数の企業(異なるtaxID番号を持つ企業)のLINE公式アカウントを持つことはできません。
- MAACシステムでは、友だちはそれぞれに固有のLINEユーザーID(uid)を持ちます。LINE uidは、同じプロバイダー内であれば、データを統合することが可能です。反対に、プロバイダーが異なる場合はuidも異なるため、データを統合することはできません。
- 例えば、A社が3つの子会社B、C、Dを持ち、X、Y、Zの3つのレストランブランドを運営している場合、A社は複数のプロバイダー(プロバイダーB、プロバイダーC、プロバイダーD)を持ち、それぞれのプロバイダーがレストランブランドを運用する(プロバイダーBがブランドXのLINE公式アカウント、プロバイダーCがブランドYのLINE公式アカウント、プロバイダーDがブランドZのLINE公式アカウント)ことが可能です。女性の友だち Lisa は、X、Y、Zの各LINE公式アカウントでそれぞれ異なるLINE uidを持つことになります。
🚨 注意:
- 以前にLINE Developersの設定したことがないか必ずご確認ください:公式アカウントで他社APIベンダーサービスを利用したことがある、公式サイトにLINEログインを設定したことがある、自社の他ブランドがLINE APIベンダーサービスを利用したことがある場合は、LINE Developersを設定したことがあるということになります。
- 同一法人内の他ブランドが既にLINE Developersを設定しているが、正確な権限を提供できない場合、LINE公式アカウントは異なるプロバイダーに属することになるため、LINE uidは統合することができません。(プロバイダー作成と設定をやり直すことはできません。)
▶︎ LINE公式アカウントがLINE Developersで設定済みかどうか確認する方法
LINE公式アカウント管理画面にログインします。
-
「設定」をクリック
-
「Messaging API」をクリック
LINE公式アカウント管理画面 - 「Messaging APIを有効にする」ボタンが表示されている場合は、Messaging APIが有効になっていません。
Messaging APIの確認画面 -
このページに「Messaging APIを有効にする」ボタンが表示されていない場合は、既にMessaging APIが有効になっていることを意味します。もしプロバイダーとチャンネルに対する最高 Admin 権限所有者を見つけることができない場合、権限を取得する方法が以下2つあります。
-
LINE公式アカウントのマーケティングキャンペーンで以前使用していた第三者APIベンダーにLINE Developersのプロバイダー権限を持っているかどうかをお問い合わせの上、管理者権限をクレッシェンド・ラボへ共有いただく。
-
Messaging APIを有効にした作業者を特定し、その作業者にMessaging APIを作成した際のメールアドレスとパスワードでLINE Developersにログインしていただく。
Messaging APIの権限情報画面
-
▶︎ LINE Developersの管理者権限の共有 - 設定手順
- 「LINE Developers」をクリック
- ユーザーアイコンをクリック
- アカウントを入力
- LINE公式アカウントと連携したプロバイダーを選択
- 「権限」をクリック
- 「メールで招待」をクリック
- CSMから提供されたメールアドレスを入力(例:help+tw+@cresclab.com CSMを参照)
- 「権限」で「Admin」を選択し、上記メールアドレスに招待メールを送信る
- プロバイダーに戻る
- 「Messaging APIチャンネル」をクリック
- 管理者権限を共有する(手順5~8を繰り返してください。)
💡 注意:LINE DevelopersがMessaging APIチャンネルとLINEログインチャンネルを既に持っている場合は、MAAC統合をスムーズに行うために、両方のチャンネルの管理者権限をCrescendo Labに共有する必要があります。
▶︎ Google Analyticsのビューアクセスの共有 - 設定手順
- Google Analyticsのアカウントページで、「管理」をクリック
- 「アカウントのアクセス管理」をクリック
- 「+」ボタンをクリック
- 「ユーザーを追加」をクリック
- CSMから提供されたメールアドレス(例:ga.auth3@cresclab.com, CSMに確認してください)を入力し、「新規ユーザーにメールで通知する」にチェックを入れ、標準の役割として「閲覧者」を選択し、「追加」をクリック
🚨 注意:
- LINEに特定のソースのデータやパフォーマンスのみを共有したい場合は、以下をご参照ください。
- 新しいビューを追加する
- ビューフィルタの作成と管理
- Eコマース機能を含むプランの場合、Google AnalyticsにEnhanced Ecommerceがインストールされていることをご確認ください。Enhanced Ecommerceは、Eコマースプランの「リターゲティング」機能で使用されます。インストール方法については、Googleの公式ガイドをご参照ください。
- 現在、MAACはGA4には対応していません。GA3(ユニバーサルアナリティクス)の閲覧権限を共有してください。
- Crescendo Labに共有する際、GAの権限を削除しないでください。
GAの「閲覧」権限を共有した後、MAACが正常にデータを収集し、パフォーマンスを表示するために権限が必要です。そのため、レポートに影響を与えるGAの閲覧権限を削除した場合、Crescendo Labはデータ取得を行いません。
🚨 注意:
- ユニバーサルGA(UA) / GA4
Crescendo Labに共有する際、GA(UA) / GA4の権限を削除しないでください。
GA(UA) / GA4の「閲覧」権限を共有した後、MAACが正常にデータを収集し、パフォーマンスを表示するために権限が必要です。そのため、レポートに影響を与えるGA(UA) / GA4の閲覧権限を削除した場合、Crescendo Labはデータ取得を行いません。
- ユニバーサルGA(UA)
LINEに特定のソースのデータやパフォーマンスのみを共有したい場合は、以下をご参照ください。- 新しいビューを追加する
- ビューフィルタの作成と管理
Eコマース機能を含むプランの場合、Google AnalyticsにEnhanced Ecommerceがインストールされていることをご確認ください。Enhanced Ecommerceは、Eコマースプランの「リターゲティング」機能で使用されます。インストール方法については、Googleの公式ガイドをご参照ください。
- GA4
Eコマース機能を含むプランの場合、GA4がEコマース関連のデータをトラッキングできることをご確認ください。「カスタマージャーニー - 商品購入」のデータは「チェックアウト」イベントから、「リターゲティング」のデータは「カートに追加」からそれぞれ取得されます。 - 2023年7月1日からUniversal GA(UA)が新しいデータを処理できなくなる問題に対応し、2022年第4四半期よりGA4がMAACでフルサポートされることになりました。Universal GA(UA)からGA4への切り替えが必要な場合は、カスタマーサポートまたは担当CSMまでご連絡ください。
▶︎ MAAC のサービスを利用開始する
➤ ステップ1: MAAC 👈🏻 にログイン後、連携する
- もし初めて MAACをご使用になる場合、アカウント登録を行ってください。
- 次に、「LINEアカウントとの連携」をクリックし、LINE公式アカウントとMAACの連携ステップへ:
- LINE Official Account Manager にログインします。
- LINE公式アカウントと連携を選択します。
🔍 裏技:アカウントがない場合どうしたらいいですか?LINE Biz-Solutions のアカウント開設をご参考ください。 - 右上にある「設定」を選択します。
- 左側メニューの 「Messaging API」を選択すると、Channel ID & Channel Secretがあります。「Messaging APIを有効にする」ボタンがあれば、まだMessaging APIを使用していないことになります。ボタンをクリックして有効にしてください。こちらもご参考ください ▶︎ LINE公式アカウント、LINE Developers、Google AnalyticsのアクセスをCrescendo Labに共有する方法 このページでは、新規でブランドの公式アカウントに適したプロバイダを作成/選択する方法を説明しています。(初めて有効にする場合、通常プロバイダ名称はブランドが所属する会社名を使用することが多いです)
-
- Channel ID と Channel Secret をコピーし、MAACの連携ページの対応項目に貼り付けてください。
- 「Messaging API」ページの Webhook サイト項目に記入してください。
https://api.cresclab.com/line/webhook/{Channel ID}/
例:Channel ID を 123456789とした場合
https://api.cresclab.com/line/webhook/123456789/ となります。
🚨 注意:文字の前後に空白ないように気をつけてください。
-
➤ ステップ2:LINE Login channel と連携する
- LINE Developers Console にログインします。
- 公式アカウントの Messaging API channel が所属しているプロバイダーを選びます。
🔍 裏技:Messaging APIのChannel IDは、Messaging API channelを確認すると、どのプロバイダーが接続されているか確認することができます。 - “Channels”のタブを選びます。
- 連携したい LINE Login channel を選んでクリックします。
🔍 裏技:もし LINE Login channelを開設していない場合、以下のステップをご参考ください:
- “Create a new channel” > “LINE Login” を選ぶ。
- Region to provide the service: 公式アカウントの所属領域を選択します。
- Company or owner's country or region: 会社や法人の所在地エリアを選びます。
- Channel icon: ブランドの写真をアップロードします。
- Channel name: ブランド名を記入します。
- Channel description: 「{ブランド名} へようこそ、 {ブランド名} と技術パートナーであるクレッシェンド・ラボが以下のLINE個人z方法保護条項に基づき、マーケティング目的で使用することに同意ください。」と記載し、自身の{ブランド名}を記入ください。
- App types: Web app や Mobile app にチェックを入れます。
- Email address: 連絡人のメールアドレスを記入ください。
- “I have read and agree to the LINE Developers Agreement”を選択ください。
- “Create”をクリックしてください。
>>> 作成後、Login channel の Basic settings ページに入れるはずです。 - Linked OA: ブランドの公式アカウントを選択します。
- OpenID Connect: Applyを選び、ブランドのロゴかMessaging API channel と同じ画像をアップロードします。
- “My app only collects a user's email address after asking for their consent and explaining the purpose of collecting…”にチェックを入れます。
- “I will follow LINE user data policy”をにチェックを入れます。
>>> LINE Login ログインに進みます。 - Callback URL: https://api.cresclab.com/line/v1/login/callback を記入します。
>>> Developing > Publish を選択すれば、完了です!
🚨 注意:LINE Login channel の状態が Publishedであることを確認してください。Developing状態だった場合は、友だちが LIFF をクリックで開いた時に、400 Bad request が表示されます。
➤ ステップ3:MAACの基本設定
- タイムゾーンと言語を選択します。
- 選択が完成すると、公式アカウントと MAAC の連携成功です。
▶︎ クレッシェンド・ラボに権限を許可する
➤ LINE 管理画面の管理権限
LINE の公式アカウント管理画面 にログインします。
- 「設定」をクリックします。
- 「管理権限」をクリックします。
- 「新規管理スタッフ」をクリックします。
- 権限の種類は「管理員」を選びます。
- 「URL発行」をクリックします。
- リンクをコピーし、クレッシェンド・ラボのCSM(カスタマーサクセスマネージャー)へお渡しください。
➤ LINE Developers の管理権限
- 「LINE Developers」をクリックします。
- 右上にあるアイコンをクリックします。
- アカウントにログインします。
- 連動する予定の公式アカウントのプロバイダーを選択します。
- 「Roles」をクリックします。
- 「Invite by email」をクリックします。
- CSM が提供したメールアドレスを記入します。(例 help+tw+@cresclab.com、CSMからのメール内にあるものをご使用ください)
- 「Role」を選び「管理スタッフ」>「Send invitations」ボタンをクリックします。
- プロバイダーに戻ります。
- Messaging API Channel をクリックします。
- 権限を許可します(5-8のステップを繰り返してください)
💡 ヒント:もし LINE Developers 内にすでに Messaging API channel と LINE Login channelが存在している場合、連携設定をよりスムーズに完了させるため、この2つのchannelの権限をクレッシェンド・ラボへご提供いただく必要があります。
➤ Google Analytics の管理権限
- GA 管理画面 にログイン > Admin を選択します。
- User Management をクリックします。
- 「 + 」をクリックします。
- Add new users を選択します。
- CSM が提供しているメールアドレスを記入します。(例 ga.auth4@cresclab.com 、CSMからのメール内にあるものをご使用ください)> Notify にチェックを入れます > Permissions を選びます > Add をクリックします
🚨注意:
- もし、特定のLINEのソースのみ共有したい場合、
特定のソースのみを共有したい場合、こちらのサイト(中国語)をご参照ください。 - もしEコマース機能を購入された方は、拡張eコマースがインストール完了しているかご確認ください。
拡張eコマースはEコマース機能の「カートリターゲティング」で利用します。インストール方法はGoogle公式サイト(拡張eコマース(UA)デベロッパーガイド)をご参照ください。 - GA 設定が容易に削除されないようにご確認だくさい。
GAの閲覧権限を共有後、MAACがデータを収集し、効果を得るには、管理者権限が必要です。MAACレポートに影響を与えないよう、管理者権限は容易に削除しないようにしてください。もし管理者権限の削除によりMAACレポートに影響が出たとしても、クレッシェンド・ラボはデータ復旧サポートは行なっておりません。 - 標準版 GA & GA4
− GA & GA4 権限設定を容易に削除しないでください。
標準版 GA & GA4 の「閲覧」権限を取得したら,MAAC がデータ収集し結果を得るために必要な設定なので、容易に削除しないでください。権限の削除によりMAACレポートに影響が出たとしても、クレッシェンド・ラボはデータ復旧サポートは行なっておりません。 - 標準版 GA
− もし、特定のLINEのソースのみ共有したい場合
特定のソースのみを共有したい場合、こちらのサイト(中国語)をご参照ください。
− もしEコマース機能を購入された方は、拡張eコマースがインストール完了しているかご確認ください。
拡張eコマースはEコマース機能の「カートリターゲティング」で利用します。インストール方法はGoogle公式サイト(拡張eコマース(UA)デベロッパーガイド)をご参照ください。 - GA4
− もしEコマース機能をご購入された方は、Eコマース関連のデータを追跡することが可能かご確認ください。
「オートマチックジャーニー - 購入商品」のデータは 「Checkout」 から、「カートリターゲティング」のデータは「addToCarts」から来ています。 - 2023年7月1日から標準リソースのデータは扱えなくなると言う問題に対処するため、2022年第4四半期からMAAC は GA4 を全面的にサポートできるようになりました。GA4の導入により、ブランドはウェブサイトとアプリのデータを追跡し、デバイス間でのユーザー行動を連携させることができるようになります。もし切り替えが必要な場合は、御社のFSM担当にご連絡いただき、セットアップをお願いいたします。
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